ClINIC 外来診療のご案内

手の外科専門外来

手の外科専門外来とは
手の外科専門外来とは

手外科の疾患・治療は、指尖部から肘関節・上腕部まで非常に多岐にわたっているのが特徴です。
外傷では骨折、脱臼、靭帯損傷、腱損傷、神経損傷、血管損傷、切断、皮膚欠損創、偽関節、スポーツ外傷などが挙げられます。
慢性疾患でも母指CM関節や手関節、肘関節などの変形性関節症、手根管症候群や肘部管症候群などの絞扼性神経障害、手指の腱鞘炎、筋腱の付着部炎、キーンベック病などの骨無腐性壊死などがあります。
その他にも骨軟部腫瘍、関節リウマチ、感染症、先天性疾患などの疾患が多いことも特徴の一つです。
それぞれの疾患に保存的(手術以外の)な治療を基本に、必要に応じて適切な手術治療を行っています。
これらの疾患の手術は骨、関節、靭帯、腱、腱鞘、神経、血管などを修復したり再建したり、時には人工神経や人工関節を駆使して治療を行っていきます。

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当院では2020年7月より日本手外科学会認定の専門医が1名常勤医となり、更には1年後の2021年7月から手外科認定研修施設となる予定です。
そのため、この度は手外科専門外来を開設させていただきました。

手の外科担当医

石井英樹
石井英樹ISHII HIDEKI
出身大学・経歴
佐賀医科大学
資格
  • 日本整形外科学会 専門医
  • 日本手外科学会 専門医
  • 日本肘関節外科学会 評議員
  • 佐賀骨折治療研究会 世話人
  • 佐賀手外科研究会 世話人