専門外来紹介

スポーツ外来

<<スポーツ外来とは>>

スポーツ傷害(スポーツによる怪我)は、オーバーユース(使い過ぎ)によるスポーツ障害と打撲や捻挫などの外力によるスポーツ外傷に大きく分けられます。

現在、老若男女問わずスポーツを愛好する方が増えてきていますが、その目的や環境、活動レベルなどは様々だと思います。

よって、スポーツ傷害に対する治療は一人一人に応じた対処が必要となることが多く、当院でも専門外来を開設しています。

<<スポーツ外来日>>

毎週月曜日の14時~19時、木曜日の16時~19時にスポーツ外来を開設しています。 (受付時間は18:30まで)

また、スポーツ外来日は、スポーツ傷害の治療に大変重要な役割を果たすリハビリも専門スタッフが常在し、終了時間を通常より延長して対応しています。

<<西古週間予定表>>

>>西古週間予定表はこちら(2015.08.20更新)

<<スポーツ外来担当医>>

○ 西古亨太(ニシフルキョウタ) H13年佐賀大学医学部卒
資格・スポーツでの活動
日本整形外科学会専門医
日本体育協会認定スポーツ医
佐賀県サッカー協会理事(スポーツ医学委員長)(H24年~)
Jリーグ:サガン鳥栖チームドクター(H16年~)
日本メディカルマネージャー協会理事

<<コメント>>
皆さんこんにちは。佐賀医科大学出身の西古亨太と申します。
私自身は、小学校から大学・社会人までサッカーをしており、大学時代は(医学部だけの大会ではありますが)全国優勝も経験させてもらいました。
医師になったきっかけも「スポーツをしている方々のお役にたちたい!」と思ったからであり、まさにやりがいのある職に就かせて頂いて、周囲の皆様(スタッフ、患者様、家族等・・)に日々感謝しながら勤務しております。
スポーツ傷害は、本当に原因・治療法・予防法など一人一人に応じた対処が必要ですし、可能な限り「ただ休む」だけの治療は選択したくないと考えております。
個々に応じた分かりやすい説明と理学療法士や作業療法士の先生方と一体となった治療ができるよう取り組んでいきますので、是非、気軽に外来の方へお越しください。
また、平成24年11月からは、スポーツ症例が特に多いことで有名な千葉県の船橋整形外科病院へ月に一度(第2週目)研修に行かせて頂いています。その間は外来も閉鎖(リハビリは19時まで可能)することになり大変ご迷惑をおかけ致しますが、少しでも皆様のお役に立てるよう最新の治療法などを勉強して参ります。
月曜・木曜以外にも、サガン鳥栖のチームドクターである、百武先生・田中先生、久留米大学の光井先生(上肢専門)とともに随時診療にあたるようにしておりますので、受診希望の方は病院の方までいつでもお問い合わせ下さい。

肩関節外来

<<肩・肘関節専門外来とは>>

肩・肘関節の代表的疾患として、腱板断裂、反復性肩関節脱臼、肩関節周囲炎(五十肩)、変形性肩関節症、拘縮肩、投球障害肩、野球肘(リトルリーグ肘、離断性骨軟骨炎、内側側副靭帯損傷など)、テニス肘、変形性肘関節症、肘部管症候群などが挙げられます。

これらを診断するために、診察、レントゲン、超音波検査、CT、MRIなどを行います。治療は、まず保存療法(内服、外用、注射、リハビリテーション)を行います。保存療法で症状改善が認めない場合には手術療法を行っています。

足の外科(膝関節・足部/足関節)

<<足の外科とは>>

足の外科専門外来
 
足の外科専門外来は足部、足関節の疾患を対象に毎週水曜日、金曜日の午後に診療を行っています。
 
足の外科とは、足首から足趾までの様々な問題(変形や痛みなど)をお持ちの患者様を保存治療(リハビリ、装具、薬物療法)や手術療法で治療する整形外科です。まだまだ日本では足の外科医が少なく、聞き慣れないことと思いますが、生活様式が欧米化している現代において、足のトラブルは比較的多く見られるようになっており、そのような足の症状をお持ちの患者様を対象に治療を行っております。診断にはエコー、レントゲン検査、CT検査、MRI検査などの画像診断を積極的に取り入れております。
 
対象となる疾患は、非常に多彩で、変形性関節症などの変性疾患や外反母趾、外傷などによる足部変形や機能障害、足関節捻挫、足関節靭帯損傷や腓骨筋腱脱臼などのスポーツ障害、関節リウマチなどの炎症性疾患などの治療を行っています。
 
足部、足関節の治療では、リハビリテーションや装具療法(靴やインソール、サポーターなど)による保存療法と手術療法のどちらも等しく重要です。手術療法はリハビリテーションを行うことができない足に対する前段階の治療と考え、術後のリハビリテーションは特に重要です。年齢や性別に加え、活動度や生活習慣、職業、スポーツなどを考慮して、患者さまの生活の質を向上させるために最も適切な治療法を選択することが重要と考え、患者様とよく話し合い、様々な治療の組合せを提案しながら、丁寧な診療を心がけております。
 
保存療法は、まず治療の第一選択であり、薬物療法、リハビリテーション、装具療法などの組合せで治療していきます。特にリハビリテーションは重要で物理療法と理学療法を専門の理学療法士が担当し、症例によって重心動揺計での重心動揺の計測や足圧の計測を行い、治療効果判定に役立てています。また手術後のリハビリテーションも早期復帰、再発予防のために非常に重要と考えております。
 
手術療法は、治療期間の短縮(早期退院、早期社会復帰、スポーツ復帰)や術後の疼痛の軽減を目指し、積極的に関節鏡を用いた低侵襲な手術を心がけております。靭帯損傷や骨折などの外傷やスポーツ障害に対する手術治療をはじめ、関節固定術や外反母趾矯正術など様々な手術を行っております。
 
スポーツについて。 “病院に受診するとスポーツ活動を中止させられるのではないか”、“どうせ病院を受診しても電気治療だけなら整骨院のほうがましじゃないか”など病院受診を最初から諦めているスポーツ選手も多く見受けられますが、どのスポーツ活動においても足は非常に重要であり、たとえテーピング等で何とかプレーが可能であったとしても問題を抱えた足では最高のパフォーマンスを発揮することは困難です。我々は単なるスポーツ復帰ではなく、最高のパフォーマンスを発揮できるように足の問題を解決したいと考えており、リハビリスタッフとともにスポーツ復帰をお手伝いします。
 
足の痛みで悩まれている患者さんは数多くおられると思います。ところが膝や腰と違い、病院に行かずに我慢して、いよいよ我慢できなくなってから受診される患者さんや、どこに受診したらいいかわからないでおられる患者さん、一度病院を受診してみたが、よくわからないと言われて困っている患者さんなどいろいろな方が多いのが現状です。早期であれば手術などをせずに保存治療が著効する場合も多くありますので、足部・足関節の疾患にお悩みの方は一度御相談ください。

体外衝撃波疼痛治療装置

 体外衝撃波治療は、足底腱膜炎、アキレス腱炎、ジャンパー膝、テニス肘、石灰沈着性腱板炎などの腱付着部の慢性的な疼痛障害に対する新しい非侵襲、非外科的治療法です。非連続性の圧力波である衝撃波を皮膚の上(体外)から患部に照射します。医療分野では、衝撃波を体外から当てて尿路結石を砕く治療が有名ですが、整形外科分野では、厚労省が2008年に難治性足底腱膜炎の治療機器として承認し使用されるようになりました。整形外科ではまだ新しい治療法ですが、欧米では約10年以上前からスポーツ選手を中心に、有効で安全な治療として使用されています。