百武 理事長

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百武 康介 (ひゃくたけ こうすけ)

<経歴・資格・免許等>
日本整形外科専門医
日本整形外科認定スポーツ医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本整形外科認定リウマチ医
日本医師会認定産業医
TPH健康増進測定研修終了医
サガン鳥栖チーフドクター

百武理事長の足跡

 生まれも育ちも佐賀県出身です。整形外科医で診療所を営んでいた父親を見て育ちましたが、兄がいたこともあって医療の道に進むことは考えていませんでした。しかし、高校時代、進路を決める段階になって父親から医療の道を勧められ、医師になることを決意。大学卒業後、様々な病院で経験を積み、家業に戻りました。

目に見えて残る仕事を

 約50年ほど前、整形外科医だった私の父が診療所として開業。その後、私がこちらに戻って一緒に仕事をするようになってから、増床して「百武整形外科病院」と院名を改めました。上記にも記載しておりますが、医師になるという考えは当時持っておらず、建築家になりたいと思っていました。建築というのは自分が手掛けた作品が目に見えて残る仕事であることに魅力を感じていました。しかし、高校3年生の時、進路を決めるのに父に相談したのですが、「医師の仕事も同じように目に見えて残る仕事だよ」と。そこではじめて医師に興味を持ち、医療の道に進むことを決めました。そうして医学部で学んでいた中で整形外科となる一つのきっかけがありました。それは死体を解剖して検査する剖検と死亡診断書の一致率がわずか40%だと先生から教わりました。私が大学生の頃の話ですから今はまた違う数字かと思いますが、その話を聞いてもっと目に見えて分かる分野を手掛けてみたいと思いました。また、父も整形外科医だったことも、少なからず影響しているように感じます。

先代から引き継ぐ思い

 父はとにかく勉強熱心で真面目。町の開業医なのにここまでするのか、というぐらい多くの手術をこなしていました。私は卒業後はしばらく大学で勤務して、1~2年おきに病院を転々としながら経験を重ねました。その後、父と一緒に仕事をする中でたくさんのことを教わり、共に励む中でいつも言われていたのは患者さんの身になって考え、行動するということでした。

先代から引き継ぐ思い

 整形外科において、基本的に手術は通過点。基本的に手術すれば治るということではなく、その後のリハビリが大切なんです。医療保険は期間が限られていますが、その間に治らない人がたくさんいて、お年寄りは介護保険を使ってリハビリをしないといけない。それでリハビリの施設を立ち上げることにしました。百武整形外科病院が手掛ける通所リハビリテーション「J-HEARTY」では、食事や入浴、趣味活動を通じ、利用者の方々がいきいきと過ごせるような場を提供すると共に、整形外科疾患を中心に一人ひとりに合わせたリハビリを実施しております。そして病院と連携した疾病予防センター「J-STUDIO」も併設して健康運動指導士、健康運動実践指導者を配置しており、利用者にとってベストな運動を検討しながら運動プログラムも立案しております。けがの治療を終えたものの、まだプレーができないという選手のトレーニングにも役立っております。

 また、現在佐賀県鳥栖市をホームタウンとする、プロサッカークラブ「サガン鳥栖」のチームドクターを務めています。私も学生時代にサッカーをしていたので、ある先生の勧めでサッカー協会のお仕事をさせていただくようになりました。その後、「サガン鳥栖」のプログラム発足を受けて、サッカー協会からチームドクターにというお話をいただいたのです。サッカー協会では中学生や高校生の大会に付き添う仕事もあって忙しいのですが、病院の仕事とはまた違う楽しさがあります。サッカーを通して、長く選手のサポートを手掛けてきて、休むべき時にはきちっと休ませる、無理をさせないということの重要性を痛感しています。選手はやはり練習や試合に出たいもの。しかし怪我を押して取り組めば、選手生命を縮めることにもなりかねません。選手には未来がありますから、怪我をしたら無理をしない。そうしたことをしっかりと理解してもらえるように、私の経験や知識を活かして伝えていければと思っています。